
年々シーズンインの時期が早まり、7月中旬過ぎに鱒の便りが聞こえてきた。冷夏で海水温が低いのか
コマイがやたらと釣れた。鱒の顔を拝めたのは7月下旬、この頃から鱒が上がりだした。アキアジがお出まし
になったのが8月初旬。ここ2〜3年、お盆前からお出まし遊ばれることが多くなり、年々早まる傾向にあるのでは。

8月に入ってからもコマイが絶好調!お盆が過ぎても釣れていた。例年だと考えられないのだが?やはり
海水温が低いのが原因なのだろうか。海水温が低いのであればアキアジが岸よりしても良いのだが、爆釣
したと言う情報が入ってこない。更に、大型台風が十勝を直撃した。波の収まりは早かったが、濁りが長期
間に渡り続いた。川からの濁りに加わり、長節湖をはじめ各沼が切れ、多くのごみが流れ出た。この影響は
9月に入る頃まで続いた。

9月になってようやく海も落ち着いたが、アキアジの大群が押し寄せることもなく、ボウズの日が続くことになる。
しかし、場所によっては二桁をゲットする所もあり、明暗がはっきりした。
定置網では豊漁に続く豊漁、特に大樹、広尾が良かったようだ。定置網が賑わうとアキアジが岸よりすることが多く、どこの海岸でも釣り竿めがけ全速力で走る釣り人を見かけるのだが、今年はほとんど見ることはなかった。この
状況は昨年に続いて同じで9月、10月と、釣り人にとっては寂しい漁模様となった。
9月26日、北海道が大きく揺れた。十勝沖地震が十勝を襲い各地に大きな被害をもたらした。大津に向かう道は
あちこちで陥没、あの立派な河口大橋がずれ全面通行止めとなる。この日はちょうど休みだったが、天気が悪く
朝から雨模様なので釣行を取りやめていた。もし天気が良かったら間違いなくどこかの海岸で竿を出していたことだろう。私と同じ思いで多くの人が胸を撫で下ろしたのではないだろうか。その後も余震が続き、各港は立ち入り
禁止になり、海岸での投げ釣りも自粛が求められた。その後遺症は10月に入っても続いた。

10月に入っても不漁続きでアキアジ様の顔を拝むことが出来ず、モンモンとする日が続く。十勝を見捨て網走に遠征するが
初めての場所とあって、かってが分からず散々な目にあってしまう。網走が駄目なら歌別があるさ!と歌別に挑戦したが
返り討ちにあう。
11月に入りアキアジ狙いの釣り人がめっきり減った。ほとんどの人が10月で納竿されたようだが、私は諦められず車を走ら
せる。その効あって何とか一本ゲットすることが出来た。