今住んでる家は、最初長いこと空家になっていました。家を下見に訪れた99年、庭でのんびりと野良猫が寝ていました。 昼寝の邪魔をされてもそもそと去っていった白い太った猫。頭が大きくて手足が短く、愛嬌がありつつも野良らしい面構え。それがクマとの出会いでした。 私たちより先に、クマは私の家に住んでいたのです。
尻尾がアライグマみたいなので、クマ公と呼んでやることにしました。
近所のボスだったクマはしょっちゅうケンカで怪我をしてはうちに保護を求めてくるようになりました。
そのたびに家に「入院」させたり病院へ連れて行ったりしました。 家での病室は私の部屋になったので 約二月まったく製作できませんでした。
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