社団法人網走青年会議所





支援室 室方針
副理事長 吉田純也

我々はJCに入会し、その中で色々な学びと気付きを得、志を一つに「明るい豊かな社会」を実現するために様々なJC運動を展開してきました。この網走において、さらなるJC運動の広がりをみせるためには、運動を展開している我々自身も市民の一人だということを認識したうえで、この網走をより良くしたいという「思い」を周りの人達にもっと広く伝えていく必要があると考えます。

それを実現するために、JCにおいて支援という言葉を具現化する推進室として、本年度は発信という言葉をキーワードに事業を展開していきます。伝えるではなく、伝わることを念頭にこの発信を行い、より多くの市民に触れる機会として、JC及びその運動の共感を促して行きます。それは、新発信(シンパシー)運動として、地域市民が市民意識変革運動への一歩を踏み出すためのJC運動であることをしっかりと認識したうえで、新たな広報支援事業「発信の道」を切り拓いていきます。

 また、会員管理においては、活動を下支えする総務支援事業として、我々の活動に必要な情報を共有できる環境を整えます。

 さらに、新入会員においては、これからの網走青年会議所の運動を力強く展開していく担い手として、互いに尊重しあえる勇気と情熱と高い志を持った地域のリーダーとなるために必要な研修及び教育を実施致します。それは、共に歩む友としての一歩を育むための支援事業であり、重大な責務として担ってまいります。

最後に、2011年のJCライフをけっして無駄にすることなく、網走青年会議所の全てのメンバーが最大限の力を発揮出来るように支援させていただくことで、この網走を笑顔で溢れた明るい豊かな社会へと導きます。


〔事業計画〕
1.会員を含む地域市民を対象とする、JC及びその運動の発信

2.会員間における情報共有ツールの作成

3.新入会員を対象とする、育成事業の企画・実施



委員長運営方針
JCプライド核信委員会委員長 東海林巨樹

 網走青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」を目指して運動を展開してきました。我々が今まで以上に地域に成果を出していくためには、我々の目的や方向性、活動内容等の組織情報を地域に対して広く発信し、浸透させることで運動を広げていく必要があると考えます。

本年度、JCプライド核信委員会では、網走青年会議所の目的や活動内容等を地域市民や対象者に、わかり易く伝わることに重点を置き、シンパシー運動(新発信)を展開していきます。

また、会員間の情報を共有できるツールを作成し、組織の活性化に繋げます。

そして、新入会員の育成においては、網走青年会議所の活動、在り方や目的など基礎的部分を含め、共に学び理解する事で会員相互の連帯感を生み出していきます。

我々JCプライド核信委員会が核(中心)となることで、網走青年会議所の活力を生みだすと信じ、プライドと情熱を持って邁進致します。


〔事業計画〕

1.会員を含む地域市民を対象とする、JC及びその運動の発信

2.会員間における情報共有ツールの作成

3.新入会員を対象とする、育成事業の企画・実施


〔事業目的〕
1.シンパシー運動を展開し、理解者や協力者の増加を図り、地域市民から更なる共有共感を得ます。

2.円滑な活動を行うため、会員間でLOMの基礎となる情報を共有します。

3.青年会議所活動を知り、在り方や目的など基礎的部分を含め、共に学び、なお且つJCプライドを持ったJAYCEEに導きます。


〔手法〕
1.広報誌の発刊・ホームページ作成・記者懇談会の開催・LOM事業の記録保存
2.JC手帳の作成・発行・(データ化)データ配信

3.新入会員オリエンテーションの開催・プライドトレーニングの実施・LOM内出向 の実施・NEWJAYCEE勉強会の開催・卒業例会の企画・実施





地域政策室 室方針
副理事長 伊藤亮人


太古の昔、オホーツク海を臨む網走は漁を中心としたコミュニティが生まれ、その後も恵まれた自然環境を生かす知恵と人々の協力によって成長を遂げ、今の網走となりました。言い換えれば周囲の環境が素晴らしいからこそ、そこに住む人々の知恵と協力によって地域社会は成立持続し、地域市民がいるからこそ、子供から大人までより多くの笑顔によって明るい豊かな地域は創造されるのです。

そのためにまず、職場や学校、家庭など普段生活する地域や職域以外の網走の事柄、見慣れているからこそ見落としている事柄など、今の網走について、地域市民と共にしっかりと見つめなおします。

また、地域の子供たちに笑顔をたたえる責任は、子の鏡である大人たちにあります。地域の大人が自ら笑顔をたたえ、範となることで、子供たちの心からの笑顔を生むのです。そして、より多くの人々が笑顔となる網走とは、どんな網走であるかを地域市民が考え、あるべき姿を思い描く機会を提供いたします。

さらに、認識した今の網走と、思い描いた笑顔あふれる網走を比較し、露となったギャップが地域の抱える課題なのです。そして、浮き彫りとなったその課題は、地域に住む我々から生み出されたものであり、我々自身の手で解決していく必要があります。そのために、地域市民と共に考え、行動し、時には地域のリーダーであるJCが政策提言として声をあげていきます。

こうして生みだされた笑顔は親から子へ、そのさらに子へと時間を軸として連鎖し、より豊かな未来へと繋がっていきます。また、その笑顔は地域の中でも広がりを見せ、より生き生きと活力ある明るい豊かな地域を創造するのです。


〔事業計画〕

1.地域市民を対象として未来の網走を考え、現在の地域を見つめなおす機会の提供。

2.メンバーを含む地域市民が地域の抱える課題を認識し、その解決に向けた政策作成と行政への提出。


委員長運営方針
まちの輝き委員会委員長 嶋田隆二


市民にとって良い地域を想像したとき、多くの人が笑顔の溢れる地域を思い浮かべると思います。そして、小さな子供から大人まで、幅広い市民が笑顔になる場面の一つにスポーツがあり、そこから生まれるコミュニケーションや健康な身体は、更に多くの笑顔に繋がると考えます。

今年度まちの輝き委員会では、笑顔あふれる網走とはどんな地域(まち)であるか、スポーツをテーマとして、市民の意見を参考にしながら、行政に政策提言書を提出致します。この網走を今後支えていく子どもやその親など、地域市民がスポーツを通じて地域の将来を思い描きながら、地域が良くなる為の考え気づく機会を提供することにより、自ら行動する意識の向上へと繋げます。

また、笑顔溢れる地域が継続していく為には、市民自らの意思が地域づくりに繋がることを実感し、地域の未来を思い描きながら、積極的に参画する意識を醸成することが必要であり、その為に公開討論会を実施致します。

笑顔あふれる地域の創造に取り組む委員会メンバー自らが、笑顔となれる様な委員会運営を心掛け、委員会メンバーが日頃から地域に気を配り、地域を想う事で新たな気づきや、意見が発信できるように意識をしながら活動してまいります。

〔事業計画〕

1.地域市民を対象として未来の網走を考える機会の提供。
2.メンバーを含む地域市民が地域の抱える課題を認識し、その解決に向けた政策作成と行政への提出。


〔事業目的〕

1.JCだからこそできる公開討論会を実施し、地域市民が地域の未来を思い描く事で、自ら積極的に投票を行うきっかけを与えます。

2.地域市民が地域を良くする為にどうしたら良いか、考え気づく機会の提供と、地域のリーダーである本会議所が提出する政策提言書を、地域市  民の意見も参考として作成することで、市民自ら笑顔あふれる地域づくりに参加する意識の向上を目指します。


〔手法〕

1.北海道議会議員選挙立候補予定者政策公開討論会を開催します。

2.地域市民から地域が将来笑顔に溢れ、良い地域となる為の意見や提案を募集し、それらを参考に、本会議所の意見や見解を加え政策提言書を作成し網走市へ提出します。





人間力開発室 室方針
副理事長 鴻巣直樹


 アメリカ型成果主義がもたらした「自己責任」による格差社会の出現や、「自立」と引き換えに蔓延する孤立・孤独が社会的弱者を生み出す状況は、病める現代ニッポンの象徴として、「自己責任」「自立」の限界を露呈しています。未来に向かって夢と希望と誇りのある明るい豊かな社会を築くためには、自助努力に他者が関わるバランスを取り直し、物資的にも精神的にも美しく豊かな共同体の創造を志向する必要があるのです。

 そのためにまず、市民意識変革運動の推進者であるメンバー自らが、他者を認め尊重することで相互理解を深め、寛容さと思いやりを兼ね備えた真に「自立」する成熟したリーダーとなるべく素養を高めてまいります。そして、日本人のDNAに連綿と伝承されてきた「思いやり」「謙譲」「品格」といった、日本人の優れた精神性や美徳への理解を深め、当たり前のことを当たり前にできる「道理」の確立に努めます。

また、輝く地域の創造には網走の伝統・文化を踏まえたローカルアイデンティティの確立と共に、そこに住む市民が地域への愛や誇りを持ち、相互理解を深めつつ地域の問題解決能力を高める必要があります。その実現のため市民と共に「三助の精神」を学び、自助・互助・扶助のバランスが取れた地域づくりの基軸となる人間力を高めてまいります。

さらに、分権型社会における地域益と国益を相関させ、地域が、国が成り立つ根幹である国家の問題、特に国益の源となる領土・領海問題の存在とその解決に向けた運動のあり方について市民と共に考え、他人事ではなく自分事として行動する機会を提供いたします。

市民意識変革運動の先陣を担うメンバーが市民と共に物の見方や考え方を向上させ、互いを尊重する中で気づきや学びを行動に移す道筋を共有し、市民の人間力を高揚することで、笑顔が満ちあふれる光り輝くふるさと網走の創造の原動力といたします。


〔事業計画〕

1.メンバーの資質向上を目的とする、人間力開発を主軸とした研修事業実施
2.メンバーを含む地域市民を対象とする、三助の精神を踏まえた人間力の育成と地域のあり方を考える機会の提供

3.メンバーを含む地域市民を対象とする、北方領土問題を主眼とした領土・領海問題の解決に向けた研修事業および市民意識変革運動の実施


委員長運営方針
豊かな志民意識向上委員会委員長 長井寿公


心豊かに人と人とが支え合い郷土愛に溢れる地域社会を実現するためには、何事も他人事とせず自分事として考える意識が必要不可欠です。

その意識とは他者を認め尊重することから相互理解を深めるといった日本人の精神性や美徳から生まれる当事者意識に他なりません。

そこで明日の地域を自分事として語れる「志あふれる市民」すなわち「志民」育成のため、推進者である私達会員そして市民が共に学び・考え・行動する機会を創出することで、三助の精神を兼ねそなえた人間力を高めてまいります。

また、北方領土を主眼とした領土・領海問題に関しても、問題の存在を広く国民に伝え国民一人ひとりの当事者意識を高め、早期解決に向けた政府間交渉の後押しとなる国民意識の向上へと繋げます。

一年間、笑顔が満ちあふれる光り輝くふるさと網走創造に向けた、市民の意識向上を目的に掲げ、高い志を持ち事業を遂行いたします。


〔事業計画〕

1.会員の資質向上を目的とする、人間力開発を主軸とした研修事業の実施

2.会員および地域市民を対象とする、三助の精神を踏まえた人間力の育成と地域のあり方を考える機会の提供

3.会員および地域市民を対象とする、北方領土問題を主眼とした領土・領海問題の解決に向けた研修事業および市民意識変革運動の実施


〔事業目的〕

1.会員を対象に、説得力のある運動発信に繋がる研修事業を実施し、各々が持つ人間力の更なる飛躍を促します。

2.会員および地域市民を対象に、何事も自分事として考えられる志あふれる市民意識の向上を目指します。

3.会員および地域市民を対象に、北方領土を主眼とした領土・領海問題解決へ向けた当事者意識を向上させます。


〔手法〕

1.日本文化や精神性に触れ・学ぶ体験型研修会の実施と、説得力のある表現力を学ぶ研修会の実施

2.互いを尊重しあう中での気づきや学びを、明日の行動に繋げることができる当事者意識の向上を図る講演会の実施

3.署名運動の推進実施と、根室でしか体験できないリアリティーと説得力のある研修事業の実施




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