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ベースに触れる2―ベースの弦について

ベースの弦は金属製でかなり太く、最初は押さえることにかなり苦労しますがちょっとしたコツで 楽に押さえられるようになります。まずはその弦について解説しましょう。

ギターの細い弦のように一本の細い弦のようなものは「プレーン」といいますが、ベースの弦は「巻弦(ワウンド)」です。 一本の芯に複数の細い針金状のものが巻いてあります。巻いてあるものの断面の形状がいくつかあり、 通常は丸い断面のものが巻かれているので「ラウンドワウンド」といいます。 断面が半円や四角形になっているものが巻かれている弦は表面が平らになるので「フラットワウンド」と呼ばれます。 また、ネック部分がフラットワウンドで、右手ではじく部分がラウンドワウンドになっている特殊なものもあり、 ハーフラウンドと呼ばれ演奏性の向上につながっています。

ラウンドワウンド イメージ図
ラウンドワウンド

弦の表面がでこぼこしている
フラットワウンド イメージ図
フラットワウンド

弦の表面が平ら

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